サイゼリヤ ベトナム1号店がGigaMallに登場!その味わいは?

リーズナブルなイタリアンレストランといえば、サイゼリヤを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
**「美味しい・健康的・低価格」**をモットーに、サイゼリヤはイタリア料理をより身近な存在にしました。
学生から家族連れ、ビジネスマンまで、幅広い層に愛されるこのブランドの成長ストーリーは、堅実な経営理念と革新性の象徴とも言えます。

開発の歴史
サイゼリヤの物語は1968年、正垣泰彦氏が千葉県市川市の洋食店を引き継いだところから始まります。
イタリア料理に可能性を見出し、価格を70%引き下げて大ヒット。
- 1973年:株式会社マリアーヌを設立。
- 1992年:ブランド名をサイゼリヤに変更。
- 2003年:中国・上海に初の海外店舗を開店。
- 現在、アジア各国で事業を拡大中。

独自のビジネスモデル
サイゼリヤの低価格ながら収益性のあるビジネスモデルの特徴:
- 垂直統合型サプライチェーン:主要食材は自社生産。
- 最適化されたメニュー:ピザ、パスタなど主力メニューに集中。
- サービス料なし、ドリンクバーはおかわり自由。
- 空間デザイン:家族や友人で気軽に楽しめる雰囲気作り。
ブランド理念
正垣泰彦氏の言葉:
「私たちは贅沢な食事を売っているのではありません。美味しくて手頃な料理を通じて、楽しいひとときを提供しているのです。」
サイゼリヤは一貫してすべての人のための食という理念を守り続けています。
食材と料理の味わい
新鮮な食材と徹底した品質管理
サイゼリヤの成功の秘訣の一つは、垂直統合型のサプライチェーンを採用している点にあります。
主な食材は以下の通りです:
- 牛肉・豚肉:厳選されたサプライヤーから直接調達。
- モッツァレラチーズ:自社工場で生産、一貫した風味を実現。
- ピザ・パスタ用小麦粉:独自配合、小麦の製粉段階から品質管理。
- オリーブオイル・トマトピューレ:イタリアより直輸入。




サイゼリヤは2025年5月8日、ホーチミン市トゥードゥック区のGigaMall 4階に正式オープンしました。
私はさっそく訪れて料理を体験してきました。
多くの高級イタリアン(fine dining)とは異なり、サイゼリヤはアジア人の味覚に合ったイタリア料理を提供しています。
料理はこってりしすぎず、ソースも濃すぎないため、子供から高齢者まで楽しめる味わいです。
パスタはアルデンテ(程よい歯ごたえ)で茹でられています。
中でも私が最も印象に残った料理はチーズ焼きマカロニです。
香ばしいチーズがとろけ、ほぐした鶏肉の旨みが加わり、とても美味しく、たくさん食べても飽きがこない一品でした。
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